あけましておめでとうございます。
昨年は、皆様にご愛顧いただき誠にありがとうございます。
今年も、皆様に信頼される、鑑定やヒーリングを提供できますように精進いたしますので、よろしくお願いいたします。

今日は、７草がゆですね。
地域によっては、今日までを『松の内』とするところも多いようです。
松の内とは、門松や正月飾りを取り外して、正月の区切り目とすることです。

正月気分に区切りをつけ、日常へと戻るには絶好の日というわけです。


我が家では、毎年スーパーでパック詰になった、7草を購入してお粥にして食べています。

古き良き時代の、習慣は意味も分からず踏襲していますが、改めて7草を調べてみるとこんな意味が・・・

唐の時代になると、
「七種菜羹（ななしゅさいのかん）」
という７種類の菜を入れた汁物を食べ、無病息災を願うようになりました。
ちなみに「羹」は「あつもの」と読み、熱い吸い物という意味だそうです。

また、官吏昇進を1月7日に決めたので、
その日の朝に七種菜羹を食べ、立身出世を願ったといいます。

この習慣が日本に伝わり『七草粥』となりました。
七草粥の習わしは平安時代から始められ、
江戸時代になって一般に定着しました。

ちなみに七草とは、
《セリ》《ナズナ》《ゴギョウ》《ハコベラ》《ホトケノザ》《スズナ（カブ）》《スズシロ（大根）》のことです

クリスマス～お正月から続いた、ご馳走で荒れてしまった胃を、休ませるためにもちょうど良いのではないでしょうか？

7草、鏡開き、土用の丑といい、日本には食に関する行事が多いです。

それらはすべて無病息災と、魔除け・邪気祓いの願いが込められています。
皆様も、何か一つでも、後世に残せる行事を繋いでいただけたらと思います。

１月は、お年玉企画として、来店の方にくじをご用意しています。
1月中にお越しいただき、お買い上げいただいた方に、名前を書いた紙を、箱に入れていただき月末に抽選で3名様にお年玉プレゼントを用意しています。

ささやかではありますが、日頃の感謝に代えさせていただいております。
ご来店を、お待ちしています。

店主